衣服のケア

服をいつまでもキレイな状態で保つために、役立つクリーニングのヒントをいくつか紹介します。
まず、次のクリーニング表示を理解することが重要です:




家庭用洗濯機で洗う際の最高洗濯温度です。生地によって最高温度は30度から95度まで異なることがあります。この場合は、洗濯温度の上限は30度であることを意味しています。

洗濯おけの記号の下に線一本が表示されている場合、液温は30度を上限とし、弱く洗濯して下さい。

洗濯おけの記号に大きなバツマークが表示されている場合、水で洗わないで下さい。

手の記号が表示されている場合、デリケートな製品であるため、洗濯機で洗わないで下さい。洗剤を水に溶かした上で、洗濯物を入れてください。こすったりねじったりしないで下さい。

ドライクリーニングが可能です。

ドライクリーニングはお勧めしません。

洗濯にはどの漂白剤も使用できます。

衣服の色を保護するために、塩素系漂白剤を使用しないで下さい。

漂白剤は使えません。
低温でアイロンをかけて下さい。温度の上限は110度です。スチームアイロンは衣服に損傷を与える恐れがあるため、使用する際は注意して下さい。最高温度110度は天然シルク、レーヨン、アセテート、またはアクリルの生地にお勧めします。

中温でアイロンをかけて下さい。温度の上限は150度です。 この記号はウール、またはポリエステル混紡の衣服によく表示されています。

高温でアイロンをかけて下さい。温度の上限は200度です。 一般的に、綿、リネン、ビスコースの衣類に適しています。

アイロンやその他のスチーム処理での仕上げはできません。

平干しして下さい。

衣服を濡れたまま、水滴が落ちるよう干して下さい。

直射日光を避けて日陰で干して下さい。

タンブル乾燥ができます。排気温度の上限は50度です。

タンブル乾燥はできません。

その他のご提案

次の洗濯方法もお勧めします。
  1. 衣類は色ごと、また汚れの度合いによって分けてください。染み取りは強力な洗剤であるため、出来るだけご使用をお控えください。

  2. 各洗剤メーカーにて推奨されている量の洗剤を入れて下さい。適量を超えると、衣類に洗剤が残る可能性があります。

  3. 衣服を低温で洗濯して下さい。高温での洗濯は電気の消費量が多く、衣類を磨耗する恐れがあります。

  4. 洗濯後、濡れたままの衣服を長く洗濯層に放置しますと、悪臭やしわの原因となります。

  5. 衣服の色を保護するために、可能な限り直射日光を避けて日陰で干しして下さい。

  6. 洗濯の際、洗濯層に衣類を入れすぎないで下さい。適度な空間がない場合、衣類が動かず、不十分な洗い上がりとなる可能性があります。

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